「嘘」明野照葉 読書感想文
「嘘」明野照葉
読了しましたー
優しかった姉が、一人旅の後に別人のように冷たくなり狂人のような振る舞いまで…どうして?
というお話です
身近な人間がこんな風に豹変したらただ戸惑っちゃうな
読んでる途中でなんとなくオチがわかるのがちょっと残念
と言うか、プロローグの時点で由記は死んでるから、これは美久を悲しくさせないようにするための演技だろうなってわかっちゃいますよね
悠介がずーーーっと良い人だったから、実は一番大きな嘘をついてるのが悠介で、最後に全てをひっくり返してく系か!?と思いきや普通にひたすら良い人でした(´・ω・`)
しかし…由紀は自分の最後の時間をこんな風に過ごして本当によかったのかな
ハメを外したいという言葉は本音の部分もあったのかもしれないですね